2025年10月26日(日) マンションみどり初の公式本「別冊みどり」を刊行することができました!たくさんの方にお世話になりました。ありがとうございます。
こちらの記事では刊行記念イベント当日の様子を掲載しています。
小雨の降るなか、設営開始。
今回の刊行記念イベント会場設計は隣町柏原市を拠点に活動されているKOSAKUSITUさんにお願いしました。プチプチロールとマンションみどりにある端材をメインの素材に、イベントが終わってからも使えることを考えて什器を作ってくださいました。
階段柵からギャラリー部屋を一周するように覆ったプチプチロールの中に出来立ての別冊みどりを入れていきます。普段近隣住人の方からはそこまで声をかけられることはないのですが、さすがに今回は「何をするのか」「どういう場所なのか」お尋ねくださいました。「ものを作っていたり、絵を描いている人が住んだり、集まったりする場所で、これから作った本を発売します。」とお答えすると、ご家族で絵を描いている方がいらっしゃることを教えてくださいました。
共同キッチンではトークイベント時に振る舞うカレー準備。
「みんなのほん」企画協力のトダリョウコさんが手際よく具材を切っています。トダさんは大学時代zineを作ることについての研究をされており、現在ご自身でもフリーペーパー「助走」や「でっかい火」名義でコミティアを中心にイベント出展されている方です。
昨年からマンションみどりで始まった、本作りにまつわる連続企画「みんなのほん」に企画協力いただいており、別冊みどり刊行を目指した今年開催のvol.2「別冊みどり編」でもご自身の本作りの経験から、「①計画する・②取材する・③編集する・④完成する」の4工程で製本していく指針を立ててくださいました。
おかげさまで「①計画する」で最初に立てた本の構成イメージからブレることなく計画的に製本することができました。「人生で本は一回しか出せないわけではないですよ。」と初回にトダさんが言ってくれた言葉が印象に残っています。
周辺エリア紹介ページを担当してくださった伊藤光希さんの写真も会場内に。製本期間後半はほぼ毎週末、柏原・道明寺・土師ノ里エリアに足を運び撮影してくださいました。
トークイベントでは「別冊みどり」を共に作り上げてくれたトダリョウコさんと、昨年からの連続企画「みんなのほん」についてや「別冊みどり」の制作裏話やおすすめポイントなどお越しくださった方を交えてお話しました。来場者には、参考に別冊みどりを手に取っていただいていたのですが「〇〇ページを開いてください」の話出しが学校ぶりに聞く言葉でした笑 早速本を読んでみての感想もいただけてよかったです!
終日雨でしたが、編集部員やお越しくださった皆さんと、本を囲んでゆっくりとお話ができました。
別冊みどりはマンションみどりがオープン時に販売中です。現在置かせていただける書店や場所を探しています。
これから「別冊みどり」が色んな場所や人のもとに行けるよう頑張っていきます!どこかでお目にかかれますように。
編集部員:米田湧泉、くすか、トダリョウコ、ほりうちたかこ、伊藤光希
インタビュー協力:髙松威、西村剛
刊行記念イベント会場設計:KOSAKUSITU(岩﨑裕樹+大塚薫)
「別冊みどり刊行」クラウドファンディングにご支援くださった皆様に感謝を申し上げます。
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